馬と場と豊へと

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【Origin】もこう東北大で熱弁! 如何に病気と向き合い、如何にゲームが支えとなったのか。

数時間前にもこう先生が東北大の企画にてYoutubeLiveで配信を行われていました。

https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/news1676.html

 

内容は簡単に述べるなら、自分の病気とゲームが如何に生活に影響を与えたのかを熱弁&代表者による質疑応答が行われました。今回はその中で印象的だったことをピックアップしていきます。

 

①両親の存在

 まずは両親の存在です。もこう先生は中学生の時に潰瘍性大腸炎を患いそれをきっかけに不登校になりました。国指定の難病でもあるため、先生も大変苦労された模様です。ただ、それ以上に先生の両親が苦労されていたのかなと感じました。先生の両親は共働きでしたが毎日先生のお見舞いにきてたそうです。お父さんはヘビースモーカーでしたが先生の病気をきっかけに辞められたそうです。お母さんは先生が病気と発覚した時に泣き崩れたり、先生が再び学校に通うとした時も涙流しながらお見送りしたりと子ども第一に考えていた人だなと感じました。結局、先生はクラスの壁を感じて不登校になった時も無理強いはさせなかったようで、卒業式の時のみ一緒に学校にいくように呼び掛けたそうです。誰にでもいえることですが両親の愛というのは非常に重要でこれがあるかないかで人生が変化していくといっても過言ではないと思います(2008年の秋葉原の事件は親の教育が悪い意味で影響していました)。

https://www.naik.jp/feature/attachment.html

(アタッチメントについて)

 

②入院中の生活

 入院直後は食事制限や検査等が非常に苦しかったそうです。その中でも支えとなっていたのがゲームでした。当時はパワプロにハマってた様子で日中はパワプロ、夜は野球観戦を日課としていました。支えがあることで先生も頑張ることができていたことや野球が好きというのは非常にスタンダードな好みであるので良いことだと感じました。ただ、院内学級は行かなかったようです…。なお、現在は食事制限もなく普通に食生活を送れる模様。ただ、不調な時は前兆が現れたり、あからさまに体に良くないものを食べて腹痛に見舞われることもありましたね(汗)。確か、数年前に濃すぎるラーメンを食べた夜に腹痛を起こしたかな…w 食生活を気にしないのは先生本人があまり病気を気にしすぎるのも良くないのと他の方に気を遣われすぎるのを好まない姿勢が影響してるかもしれませんね。

 

 

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腹痛時のもこう先生。中々怖い表情(汗)。

③ゲーム

 現在は実況者兼プロゲーマーとして成功されているようです。プロゲーマーに関しては本人はしめしめと思っている模様w 配信中にも質問者からゲームに関わる質問もありその都度熱弁されているのが印象的でした。その中で印象的な質問として高齢者でもゲーマーとして成功を収めることは可能なのかとの質問を受けた時に「ぷよぷよ等の反射神経を求められるものは若年有利だが、ポケモンやシャドウバース等のターン性のゲームであれば考える力が重要なので高齢の方でもいけるだろう」と回答されていました。また、先生はゲームをする時は頭を使うから健康に良いと熱弁されていました。専門的用語になりますが、人間には流動性知能と結晶性知能という言葉があるので、もこう先生の質問に対する回答は非常に理にかなったものであるなと感じました。

https://www.direct-commu.com/terms/terms_intelligence.html

流動性知能と結晶性知能についてはこちらを参照)

他にはゲームを通じて様々な世代の方と会話することができて良かったと主張されたり、今の生活は将来が不安ではあるがとりあえず目先のことを頑張ると述べられていたのが印象的でした。

 

 

今回のライブ配信を通じてもこう先生の一面をより深く知ることができて良かったなとは感じました。今後ももこう先生の発狂…もとい、活躍を楽しみにしていきたいですね!

 

 

それでは。